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メタボリックシンドローム末期は心臓弁膜症

メタボリックシンドロームになっても何か自覚症状がある訳じゃないし、このまま放置しても自分は大丈夫じゃないか?なんて思っている方がいたら、それは改めるべきです。
メタボリックシンドロームはその合併症が怖い、という事を深く理解すればきっと生活改善などメタボ対策をしなければという気持ちになるはずです。

動脈硬化はメタボと深い関係があります。
この動脈硬化が進行すると心臓疾患や脳疾患になる可能性が高くなるという事は皆さんご存知かもしれません。
でも、動脈硬化が進行した場合に起る恐ろしい病を具体的に知る必要があります。
動脈硬化がどんどん進行すると、心臓の弁に狭窄が生じ、心臓の弁がうまく働かなくなる病気に陥ってしまう可能性も出てきます。
心臓弁膜症という病です。

動脈硬化が全身に及び、心臓の弁が石灰化することで起こってしまう病気です。
便がうまく働かないという事は、心臓のポンプがうまく働かないという事になりますのでことは重大です。
この心臓弁膜症は心筋梗塞の引き金にもなる病気です。
動脈硬化から進行する事が多いこの病をしっかり頭に入れておく必要があります。

今はまだメタボリックシンドロームも深刻な状態ではないかもしれません。
でもこの先、放置しておけば深刻どころか、命を脅かす要因となってしまう可能性もあるのです。
食生活や生活習慣の見直しで改善できる症状なのですから、大きなことになる前にしっかり対応しておくことが必要でしょう。

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