精油

メタボリックシンドロームは知らず知らずのうちに進行

メタボって世間は騒ぐけど、自分はメタボと診断されて数年たっても何も体に変化が起きないという方がいます。
でもこれは最も危険な事なのです。
というのも、メタボリックシンドロームというのは限界ぎりぎりまで「自覚症状が出ない」という特徴があります。
高血糖や高血圧の辛い症状が体に出てきたときには、お薬を一生利用するしか手段がない、という手遅れ状態になる事もあります。
お薬で済めばいいのですが、いきなり心筋梗塞を起こしてしまう事もありますので、その「無言だからこそ怖い」という特徴をよく理解してほしいのです。

自覚症状がない、本人はいたって元気、つまり病気という要素を自分で感じることがないので体の中でどんどん状態が悪くなっていくということです。
メタボリックシンドローム診断等で将来病気になる可能性がありますよといくら注意を受けても、自覚症状がないのですから生活習慣を改めようとする人が少ないということが困りものです。

痛いとか怠いとか体に何かの異変を感じる事が出来れば、生活習慣を改めることも考えるのでしょうが、それがないのですから、メタボリックシンドロームになる事のリスクを深く理解してもらうほかありません。
そう、結局は自分がメタボについてどう向き合うか、ということがとても重要になるのです。
メタボになったらその先に、突然脳卒中や心筋梗塞などでいきなり命を落としてしまう可能性があるという事をよく理解し、自分の将来を自分で守っていくことが必要なのです。


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