精油

メタボリックシンドローム、小学校で食育

幼児、小児などの時代に肥満児となると、大人になってもその体質から抜け出せず、大人の肥満となってしまう事が多いといわれています。
また今、幼児や小児のメタボリックシンドロームが、深刻な問題となっています。

食、という事への意識が、大人も崩れている時代です。
昔、朝ご飯といえばお新香とお味噌汁、干物やのりなど手がかからなくてもしっかり食べていったものですが、家庭によっては菓子パンで済ませるという事も多くなっていますし、これはかなり特異な例となりますが、夕飯も家族それぞれが好きなものを食べているというご家庭もあるくらいです。

メタボリックシンドロームを改善していくために重要になるのが「食」です。
必要な栄養素をバランスよく食べる、それが健康的な体の成長、心の成長となる事を理解しなければなりません。
ご家庭でこうした取組が出来ているところもありますが、全くできていない、というところも多く、今、小学校で食育ということについて、積極的に取り組むところが多くなっています。
学校で食育の時間を設け、朝食をしっかり食べることがどんなに大切か、また小児肥満やメタボリックシンドロームなどになってしまうと将来どんなことが待っているのか、などを具体的に説明する等、子供たちが「食」という事に興味をもち、自分の体と食べ物の関係をよく知るための努力が行われています。


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